好きにしてみたくなる映画
猛暑になるか大雨になるかの二択しかお天道様はお持ちでないのだろうか。
昨日、気になっていた映画「シン・ゴジラ」を鑑賞した。
私はゴジラ映画に関してはかじってすらいない全くの素人で、ハイゼンバーグvsゴジラ『GODZILLA(2014)』と"That's a lot of fish!"で有名な(?)『GODZILLA(1998)』しか観ていない――日本のゴジラをほとんど見ていない。「モスラや~」が少し歌えるくらい。
なので前知識ゼロで観に行ったことになるが、それでもとても面白かった。人間たちの四苦八苦パートは(同じように政治家や官僚が話し合う映画『東京原発』よりも)テンポが良いし、戦闘シーンも手に汗握る展開。そしてゴジラの何をやっても死なない感が絶望と恐怖を与えてくれた。
全編CGのゴジラだというのもすごい。このレベルでアメリカよりも先にトランスフォーマーを実写化できていたらどうなっていただろうと妄想が広がる。
しかしなにより素晴らしいのはそう、
「蒲田に現れた第二形態」
だろうか。あのとぼけたような顔がドストライクでもう最高。あの顔を見たいがために二回目鑑賞を検討しているくらい最高。
とにかく楽しめる映画でした。
政府用の防災服着てみたい。灰に橙の環境省もかっこいいけど原子力規制庁の上着も渋くて良かった。
※ ※
トランスフォーマー・ザラストナイトに出演予定のバンブルビーとメガトロンのコンセプトアートが先日公開。
騎士風になったメガトロン様(あれ、ガルバトロン君は何処へ行ってしまったのか)、腕がキャノン砲だったリベンジと異なり腕にキャノン砲がついているのはGood。ビーも背中のドア羽が復活したようで更にGood。
確かオンスロートが出るという話なのにまだコンセプトアートが公開されていないのは残念。じらすなぁ。
というかこのコンセプト通りかも分かったものではない……マイケルベイ監督は嘘をつくのが常だから……
キュー爺さん復活とかないかなぁ(ない)