黄色いサンタさん(蜂)
エアコンのスイッチをつけると唸り声をあげて数多の涙を流してくる。
今年の夏は死兆星が見える。
長らく希望の星だったトランスフォーマーシリーズも音沙汰なしが続く中、実写TFもなんだかんだ最後の騎士王で終了か、と悲観に暮れていたが、スピンオフで興奮してしまうのだからなんとも踊らされやすい愚民だと思いつつも抑えきれずにこの文章を書いている。
(画像引用:“Bumblebee”公式Twitter)
オートボット斥候であり実写TFのマスコットでもあるバンブルビーのスピンオフ映画「Bumblebee」。そのトレイラーが発表されたのだ。
Bumblebee (2018) - Official Teaser Trailer - Paramount Pictures
でたぁ。
無産階級だと勤労に精を出してすっかりこういう労働より大事なことを忘れてしまうのだからなんとも情けない。それだけに発表が今日だと知った時は何か発作の類でも起きたかの如く目はギラギラ息も絶え絶え震える手で動画を検索した。
トランスフォーマーのスピンオフとはいえバンブルビー主役でマイケルベイ以外の監督作品だとどうなるのか見当もつかなかったが、この映像を見る限りとても面白そうではないかと鼻息荒くさせてしまうのだから恐ろしい。
バンブルビーがかわいい。
バンブルビーがかっこいい。
それは予想できたことだ、なにせバンブルビーのスピンオフなのだから。
しかし、映像の中に誰か別の奴が映っている。
(画像引用:Bumblebee (2018) - Official Teaser Trailer - Paramount Pictures)
赤を基調とする飛行機から変形しているこやつは、もしやひょっとするとスタースクリームではないのか!?
顔の横についている耳あての様な何かとか頭部のかたちとか、腕に装着されるミサイルとか、まさにG1スタースクリームそのものじゃないですか。これでスカイワープとかサンダークラッカーというオチだったら笑うけど。
これが本当にスタースクリームなら、実写デザインも嫌いではなかったが随分G1に寄せたデザインでやってくれるのではないかと喜びで心臓が止まりそうだ。一瞬でもいいからこのデザインでハイドやラチェット、ハウンドも映してくれないかなァ。
バンブルビーもマスクオンすると耳がぴょこっと立ってG1バンブルっぽくなるし……G1のワクワク感が今ここに。
問答無用で「さぁ、戦いだ!」のトランスフォーマー実写版の流れとは一線を画した映画であれば、なんとも素晴らしいことだ……ベイ監督の爆破爆撃破壊も嫌いではないけれど、むしろ好きだけれど、いやしかしこってりラーメンばかり食べていたら豆腐みたいなのも食べたくなるから……
文章がまとまりを持たない。
完全なキモオタと化して周囲の人間にこの感動と興奮を共感してもらおうと奔走しているが、作品上映は今年のクリスマスだと?
あゝ神よ何と惨たらしい。
あと半年、おあずけをくらいながら労務に勤しんでひたすらに待っていろという事でしょうか、それはあまりにも。
UQためておくぐらいしかできねぇ